コレステロール合成 & 代謝とスクアレン(スクワレン、suqualene)・・16・・スクアレン(スクワレン)とコレステロールは素肌美のキー成分・・その5・・ビタミンDは、スクアレンから代謝合成される素肌美成分
以前から、日光浴が、ビタミンDを活性化して、ビタミンD3にすることはよく知られていました。
くる病などの原因となっていました。
今日、皮膚ガンの心配や、UVケヤー化粧品類の使用が普及して、皮膚でのビタミンD3の合成は落ちていると考えなければなりません。
以前は、ビタミンD3は、ビタミンで、人の体内では合成されてはいないと考えられ、皮膚にあっては、ただ単に、太陽による、ビタミンDのビタミンD3への活性化としての皮膚が想定されていたに過ぎませんでした。
しかし、ビタミンの定義から外れるといって良いような、体内合成系が、コレステロール合成、代謝系と関連して合成できるのです。
スクアレン(スクワレン)から、進むのです。
スクアレン自身が、皮脂成分としても重要であると同時に、ケラチノサイト(表皮角化細胞)でのコレステロール合成に関与しているのです。
加えて、皮膚のみならず、人の体内では、スクアレンを介して、ビタミンD合成系を有していることになります。
取り分け、皮膚にあっては、ビタミンDが合成されるのみならず、ビタミンD3への活性化にも重要な役割を果たしていることになります。
ビタミンDは、光老化といわれるシワ、シミ予防にも、大切なのです。
また、メラニン色素の沈着防止、コラーゲン合成の促進に関係して、シミ、ソバカス防止やシワ予防や皮膚の男性保持にとっても大切なの成分なのです。
ケラチノサイトの分化に関係して、ビタミンD3はケラチノサイトの増殖亢進が原因となる乾癬にも、有効な働きをしているのです。
血管壁の強化にも関与して、皮下出血防止にも役立っています。
コレステロール合成系の低下やスクアレン(スクワレン)の低下は、皮膚でのビタミンD3の合成系に影響があるとなります。
つまりは、素肌美障害となるのです。
(Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「コレステロールは悪者では無い・・わが国の動脈硬化性疾患の心疾患、脳血管疾患の死亡率は、動物性脂質、タンパク質摂取量が上昇してから、低下傾向が続き、逆に、炭水化物、エネルギー摂取量は、低下を続けている」を取り上げています)
(楽天、ミクシイでは、「わが国の更年期以後の女性では、高コレステロールの心配は、ほとんど無し・・ムシロ、低コレステロールが問題」を取り上げています)
(はてな日記では、 『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・茶礼・・夢想礎石』を取り上げています)
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