Friday, July 13, 2007

低コレステロール値が発病を増す疾患・・26

高齢化と血中コレステロール、LDL-コレステロール、HDL-コレステロール、及び、BMIのまとめ・・その1
 

 ・・・総コレステロール値; 

    
 高コレステロール値が問題となるのは

    ・ 家族性高脂血症は、280mg/dl以上にはならないように、取リ分け、男性の心筋 梗塞の用心となります。                                              

     ・ 男性の心筋梗塞の既往者、糖尿病などがある人、及び、喫煙者は、高コレステロールによるリスクに要注意です。                                      
 

一次予防としてのコレステロール値は: 

    ・ 男性では、200~240mg/dlを基準とする。上限値は、260mg/dl。

    ・ 女性では、200~260mg/dlを基準とする。
      特に、更年期以後は、280mg/dl。            
      逆に、更年期以後の女性では、低ければ、その理由をハッキリさせる必要あり
    

 低コレステロール値は;

   ・ 男女共に、180mg/dl以下にはしない。 
 
   ・ 200mg/dl以下は、死亡率の増加となると、注意レベル。

   ・ 男性では、70歳以上の高齢化による低コレステロール(180mg/dl以下)者は、35%以上となるから、要注意。                                 

   ・ 女性では、低コレステロール者は、70歳以上では15%前後となり、 男性とは、逆に、高値が問題となることは稀。 
              
    それ故に、女性の低値では、低値となる理由をはっきりさせるのが良い

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・コレステロールやLDL-コレステロール値の丸め値ではニードに答えられない」を取り上げています)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール・・6」を取り上げています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・7」です)


お気に召したらクリックどうぞ →

No comments: