Thursday, September 27, 2007

スクアレン(スクワレン)とコレステロール・・19

  コレステロール合成 & 代謝とスクアレン(スクワレン、supualene)・・・13・・スクアレン(スクワレン)とコレステロールは素肌美のキー成分・・その2


 皮脂として、スクアレン(スクワレン)は、12%程を占めています。

 皮脂中のコレステロールは、2~3%を占めているのです。

 脂腺由来の脂質成分として、コレステロールとコレステロールエステルが含まれていますが、脂腺が直接、産生するのではなく脂腺細胞膜に含まれている崩壊産物として生じたり、表皮のケラチノサイトに由来しているのです

 ケラチノサイトの角化によって、コレステロールはそのエステル型になるのです。

 コレステロール成分は、脂腺細胞などの崩壊が進むために、高齢化に伴なって、増加する傾向にあります

 また、ケラチノサイトの角化が進んだ皮膚では、コレステロールのエステル型が増えることが予想されます


 皮脂の成分は、年齢や性別によって、異なる構成を示すことになります

 スクアレン(スクワレン)は若い人に多く、高齢化によって減少するようになります


 以上より、皮脂や脂腺からの、スクアレン(スクワレン)やコレステロール、及び、そのエステル型の分布量や分布パターンは、素肌美に影響するとわかります。 

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは「コレステロールは悪くは無い・・8・・低コレステロールの危険・・わが国の動脈硬化性疾患(心疾患,脳血管疾患)の死亡率は、動物性脂質摂取増加によっても、低下を続けている」を話題としています) 

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール代謝・・ステロイドホルモン・・35・・ほとんどの女性は、高コレステロールの心配無し・・その4」を話題としています)

 (はてな日記では、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・29・・わが国の喫茶・茶の湯文化・・茶礼』を取り上げています)


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