Monday, August 13, 2007

スクアレン(スクワレン)とコレステロール・・1

 コレステロール合成 & 代謝系とスクアレン(スクワレン、squalene)・・1

 コレステロールが、生体成分として、必要不可欠なメジャー成分であることは、既に、何度も、述べてきたとうりです。

 コレステロールは、人の体の必要量のおよそ四分の一が脳神経に集中して入り、人間的な尊厳ある生活を営むために、重要な役割を果たしていると言えます。

 また、ガン、脳出血、感染症、自殺・事故死などによる死亡率の低下にも、コレステロールは、重要な役割を果たしています

 低コレステロールが、脳出血、つまり、脳血管の破裂を誘発し易くなるのです

 血管の安定にとって、如何にコレステロールが大切かが判る事実を示すものです

 つまり、細胞膜の安定化にとって、重要なのです

 同時に、動脈硬化性疾患と深い関わりがあると言われています。

 取り分け、LDL-コレステロールは、“悪玉コレステロール”と呼ばれて、動脈硬化性疾患の諸悪の根源のような“汚名”を着せられてきました

 しかし、Dr.BEAUT・ソフィーリッチでの「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡」のシリーズで紹介してきました、日本動脈硬化学会による「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007年版」(協和企画)に取り上げられています“わが国における代表的な大規模臨床試験”にあって、一次予防を目的としたスタチン系コレステロール低下薬投与によって、心血管死亡率の低下を認めた大規模臨床試験は一つも無いのです

 海外の大規模臨床試験として、取り上げられている試験では、心血管死亡率の低下は認められている成績はあります。
 
 そうした結果の得られた試験では、全て、血中総コレステロール値は、180mg/dl以下、LDL-コレステロール値は、100mg/dl以下には、スタチン系コレステロール低下薬治療によって、下げられていません(コレステロール値の治療後の値が示されていない試験結果が取り上げられていますが、他との比較が出来ませんので、省きました)。

 つまり、既に、紹介しましたように、大櫛グループの「コレステロール治療ガイドライン 2006.03」の治療基準に適うコレステロール値、LDL-コレステロール値の治療コントロールの重要さを示す結果となっています。

 以上の事実を踏まえながら、人にとって、コレステロール合成 & 代謝の持つ意味の大切さを知る必要が有ります

 加えて、我が「ローコレステアラーム I」は、コレステロール合成 & 代謝系の途中で合成される成分の「スクアレン(スクワレン、squalene)」を補給することによって、コレステロール生成を促進しているのです。

 そこで、コレステロール合成 & 代謝系、及び、関連する生体活性物質を理解しながら、スクアレン(スクワレン、squalene)について、健康関連食品としての現状を知っておきましょう

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡・・代表的なスタチン系脂質低下薬治療試験は心血管死亡率低下無し・・1」です)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール代謝・・ステロイドホルモン・・植物エストロゲン・・大豆イソフラボン・・4」です)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・20』です)


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