茶の湯文化は日本のグローカル文化で日常茶飯の総合生活文化。しかし、茶道は様式化の故に日常茶飯から遊離をしている。オタピィー茶の湯は今日的な日常茶飯にあって、ハイカルチャーとPOP-Kitschーサブカルチャとの界を紛らかす前衛性の精神を大切に茶の湯を楽しまんとするもの。 志、創意、俯瞰性を大切にする。 ローコレステアラームは低コレステロールの危険性に注目したサプリメント。 国民的な“高コレステロール病”は、高脂血症の病名は消え、脂質異常症と変わり、診断基準からコレステロール値は除外されたことにより認識を改めるべき時。低コレステロールの方が問題との話題を提起する。 オタピー茶の湯 & ロコレステアラームでは既成概念に対して、俯瞰的に茶の湯及びコレステロールについて考える。
Thursday, June 28, 2007
低コレステロールが発症を増す疾患・・16
気分(感情)障害と低コレステロール
「気分(感情)障害者」が、「2007年版障害者白書」によりますと、アルツハイマー病などの高齢化に伴なう「認知症」ともども増加しているのです。
こうした疾患患者にあっては、低コレステロール血症の人が、少なくないと言われているのです。
精神的不安や意欲の低下などによって、食事も不十分になったり、栄養バランスを崩した結果による低コレステロール症の人も、多いと思います。
最近は、朝食抜きの人や子供が少なくないと、食育の必要性が課題となっているぐらいです。
こうした背景に、低コレステロールが問題となる、生徒や若者は少なくないと思うのです。
前回取り上げましたように、低コレステロールに伴なった、脳内のセロトニン産生が低下したり、セロトニン受容体に問題が生ずると考えられています。
血中コレステロール値低下に伴なった脳内セロトニン代謝障害によって、暴力性、攻撃性などの性格が亢進すると指摘されているのです。
俗に言う、キレヤスクナルと想像できます。
自殺、他殺、事故死が多くなり、トラブルを起こしやすくなるとの指摘があります。
不登校や停学者になる生徒が多くなるとも言われるのです。
低コレステロールが、ステロイド代謝に影響を与えていることも問題になるのではと、私は推察します。
コレステロールから、性ホルモン、副腎の皮質ホルモン、髄質ホルモンなどが合成、分泌されます。
性ホルモンは、性的調節を、副腎では、糖質コルチコイド、ミネラルコルチコイドと、人の情欲、情緒、感情に深く関わってきます。
ストレスホルモンといわれるホルモンも、副腎ホルモンに依存しています。
血圧や血糖も、ステロイドホルモンの影響を強く受けます。
こうした事実は、ステロイドホルモンのアンバランスの原因となり、「気分(感情)障害」を助長する可能性があるとも想像したくなります。
今回は、低コレステロールに伴なった脳内代謝やステロイドホルモンのアンバランスが、そう・うつ、登校拒否などの引きこもり、切れやすさ等々、現代社会にあっての「気分(感情)障害」に関与しているのではと推察中心のお話とします。
(Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、 「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・BMI/肥満・・その3」 を取り上げています)
(楽天ブログ、ミクシイでは、 「素肌美障害とコレステロール代謝・・ビタミンD・・その5」を取り上げています)
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